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交通事故による後遺障害等級認定・損害賠償請求

弁護士法人 みお綜合法律事務所

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はじめに

脳機能の一部が失われ、大きな負担となる「高次脳機能障害」
交通事故の影響による脳の後遺障害の一つが「高次脳機能障害」です。高次脳機能障害とは、脳に重大な損傷を負うことにより、感情のコントロールや目的の設定・遂行、作業の反復継続といった高度な脳機能が失われるものです。万が一、交通事故によって高次脳機能障害が残った場合、被害者ご本人はもちろん、ご家族にとっても、想像を超えるほどの大きな負担がのしかかってきます。
外見上の変化がなく、周囲からの理解を得難い
高次脳機能障害は、高度な脳機能が失われてしまうという非常に重い後遺障害です。しかしながら、後遺障害等級が重度でない場合には、外見上は健常人と何ら変わりがないのが実情です。したがって、重い後遺障害を負っていることが分かりにくく、周囲の人々の理解を得ることを難しくしています。そのため、就労するといった場合でも、職場の理解が得られなかったり、日常生活を送る上でも、簡単な計算がすぐにできなかったりと、様々な場面で支障が出てきます。
重度の場合、家族等の看視が必要になることも
一方で、後遺障害等級が重度の場合には、被害者ご本人の性格が、事故前に比べて大きく変化してしまうこともあります。たとえば、些細なことで激怒したり、暴力を振るったりするほか、羞恥心が低下してしまうことも多くあります。さらには、脳の機能に障害があるものの、身体的な障害がないことから、前触れもなく外出し、そのまま自宅に戻れなくなるという可能性もあります。そのような場合、常にご家族などの看視が必要です。
適正な損害賠償金を獲得し、備えを万全に
このように、高次脳機能障害を負ってしまった場合には、長期間にわたってご本人やご家族に大きな負担がかかることになるため、適正な損害賠償金を得て、あらゆる事態への備えを万全にしておくことが必要になってきます。
高次脳機能障害の主な症状 厚生労働省:高次脳機能障害者支援モデル事業報告書より
記憶障害・注意障害・遂行機能障害・対人関係がうまくいかない・感情コントロールが効かない